- たま
- I
たま【偶・適】めったにない・こと(さま)。 まれ。II
「~の機会」「~に会う」「~には帰っておいで」
たま【多摩】東京都南部, 多摩川中流域の市。 近年, 多摩丘陵が開発され, 住宅地化が進み人口が急増。IIIたま【魂・霊・魄】〔「たま(玉)」と同源か〕たましい。 霊魂。 万物にやどり, また遊離しやすい存在と意識され, 「木魂(コダマ)」「言魂(コトダマ)」「船魂(フナダマ)」「和魂(ニキタマ)」「荒御魂(アラミタマ)」など多く複合した形で用いられるとともに, 「魂祭(タママツ)り」「魂送り」「鎮魂(タマシズメ)」「御魂振(ミタマフ)り」などの行事や呪術を表す語形をも生じた。「空蝉のからは木ごとにとどむれど~のゆくへをみぬぞかなしき/古今(物名)」
~合・う魂がひとつに結ばれる。 心が通じ合う。「~・へば相寝るものを/万葉 3000」
~祭・る魂まつりをする。「亡き人のくる夜とて~・るわざは/徒然 19」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.